クリヤ・マコト クリエイティブ・ジャズ・アンサンブル・ジャパン
平成27年7月13日



日伯外交関係樹立120周年記念事業の一つとして、国際交流基金が、クリヤ・マコトが結成した「クリエイティブ・ジャズ・アンサンブル・ジャパン(Creative Jazz Ensemble Japan)」によるブラジルツアーを計画するところ、この度、当館とパラナ州SESCとの共催でクリチバの皆様にそのコンサートをお届けします。
このグループは、ジャズピアニスト・作曲家・プロデューサーとして世界で活躍するクリヤ・マコトを筆頭に、パーカッションの安井源之新、ドラムの大槻英宣、ベースの納浩一、ギターの吉田次郎により構成され、日本と世界のジャズを繊細かつ躍動的に披露します。
リーダーのクリヤが敬愛するブラジル音楽に感謝と栄誉を捧げるべく企画されたこのブラジルツアーでは、ブラジルの誇る名リード奏者Teco CardosoとボーカリストMonica Salmasoをゲストに迎え、日伯ジャズ・コラボレーションを実現します。ジャズとラテン・テイストの出会いの中に、明らかな日本のアイデンティティを発見していただける事でしょう。グローバル時代を象徴する本ユニットのパフォーマンスに、是非ご注目ください。
コンサート情報

日時: 2015年8月22日(土) 午後8時より
場所: SESC da Esquina 劇場
クリチバ市Visconde do Rio Branco通り、969番
http://www.sescpr.com.br/unidades/sesc-da-esquina/
入場料:無料 満員御礼〔入場券はすべて出払いました)。
場所: SESC da Esquina 劇場
クリチバ市Visconde do Rio Branco通り、969番
http://www.sescpr.com.br/unidades/sesc-da-esquina/
入場料:無料 満員御礼〔入場券はすべて出払いました)。
ミュージシャン情報
クリヤ・マコト氏 (ピアノ)
米国ウェストバージニア大学で言語学を専攻する傍ら、ライブ活動を開始。卒業後はピッツバーグ大学にてジャズ講師を務め、同時に米東海岸各地でジャズピアニストとして活躍。グラミー受賞者チャック・マンジョーネ・グループに参加するほか、数多くのジャズの巨匠たちと共演した。近年も、自らのグループにて10回におよぶヨーロッパツアーのほか、オーストラリアツアー、モロッコ公演、台湾公演、エジプト公演も成功をおさめるなど、常にワールドワイドに活動を展開。国内外、ジャンルを問わず多くのミュージシャンと共演するほか、作曲家、音楽プロデューサーとしても数々のアーティストや映像作品を手がけている。
(引用:http://members.jcom.home.ne.jp/tothemax/profile/profile.html)
安井 源之新氏(パーカッション)
4年に渡るブラジル生活を経て帰国。ブラジルではフィロー・マシャードとのユニット「F to G」、日本では中川昌巳、小畑和彦とのユニット「FONTE」やクリヤ・マコト「RHYTHMATRIX」にてアルバムをリリース。また、テコ・カルドーゾ、ファビオ・トーレス、パウロ・パウレリ等を迎えた自身のソロアルバム「Oh!Bola!!」も発表した。日本を代表するパンデイロの名手として知られ、ブラジルのアーティストだけでなくスティーブ・ガッド、アンソニー・ジャクソン等のジャズミュージシャンとも共演。2014年にグラミー賞を受賞した「Trio Corrente」の1stアルバムをプロデュースしたことでも注目を集める。
(引用:http://music-seraph.com/artist/rhythmatrix/profile/index.html)
納 浩一氏(ベース)
京都大学卒業後バークリー音楽大学に留学。'85、'86年度のバークリー・エディ・ゴメス・アウォード受賞。'87年に同大学作曲編曲科を卒業。帰国後は都内のライブハウスやスタジオセッションを中心に活動。'96年~'08年、渡辺貞夫グループのレギュラー・ベーシストとして、全国ライブハウスや、モントルージャズフェティバルを初めとする、海外ジャズフェスティバルなどに多数に出演した。洗足学園大学では音楽科ジャズコースのベース講師を務め、後進の指導にも積極的に当たっている。
(引用:http://www.osamukoichi.com/profile/index.html)
大槻 英宣氏(ドラム)
3歳から電子オルガン、7歳からクラシックピアノ、10歳からドラムを始める。学生時代からプロドラマーとしての活動を開始し、ジャンルを問わず様々なバンドを経験する傍ら、20歳の時にはドラム・インストラクターとしても活動を始めた。20代中盤以降は、並行して作編曲家・プロデューサーとしても活動を始め、2002年には「島谷ひとみ」の「亜麻色の髪の乙女」の編曲者として日本レコード大賞・金賞を受賞し授賞式にも出席した。
(引用:http://www.kaltek-musik-engine.com/frame.html)
吉田 次郎氏(ギター)
5歳でピアノ、6歳でクラシックギターを始める。18歳で上京し、スタジオ・ミュージシャンとしてプロ活動を開始。その後、マイルス・デイヴィスを聴いた事が転機になり渡米。バークリー音楽院に入学し、卒業後は同学院の講師を務めた。1990年からニューヨークで本格的な音楽活動を始める。シンディーローパー、ブレッカーブラザーズ、エディーゴメス、LAシンフォニー、 ロイヤルフィルハーモニー等、共演歴は極めて多岐にわたる。これまでに内外合わせて10000枚以上の作品に参加。2003年、国連WAFINIF親善大使に就任。2015年4月、ハイブリッド盤のニューアルバム「A PASTEL SHADE」をソニーレコードより発売し高い評価を得ている。
(引用:http://www.jiroyoshida.com/profile.htm)